しもやけはうつるの?

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ここでは、「しもやけはうつるのか」についてお話します。

 

寒くなって、しもやけが
できてしまうと、とてもつらいものです。

 

パンパンに腫れてしまったり、
ひどくなると水疱が破れて
ただれたようになってしまいます。

 

そんなしもやけが、

 

「身近な人にうつってしまうのではないか」

 

と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

 

特に小さなお子さんがいる場合は、
子どもにうつしたくないと考えるはずです。

 

そこで今回は、しもやけはうつるのか
どうかについて、紹介します。

 

しもやけは、うつらない

 

しもやけは、皮膚にかゆみや痛みを伴う症状です。

 

そのため、他の人に
うつるのではないかと考えがちです。

 

皮膚に関する病気は、うつることが多いですが、
しもやけに関してはうつることはありません。

 

したがって、他の人との接触を
控えなければいけない、ということはないのです。

 

しもやけの原因は、血行が
悪くなったことによる炎症です。

 

ウイルスなどの原因ではありません。

 

また、遺伝的な要素も大きいので、
もし家族の人もしもやけになったのであれば、
うつったのではなく遺伝的な原因も考えられるのです。

 

しもやけの特徴

 

しもやけは人にうつることはありませんが、
次のような特徴があります。

 

・身体の中と皮膚の中の温度が異なって発症する

 

肌を濡れたままにしておくと、
蒸発する時に肌を冷やしてしまい、
身体との温度に差ができてしまうのです。

 

・発症しやすい体質がある

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汗をかきやすい、新陳代謝が良いなどの
体質の人になりやすいものです。

 

したがって、寒い冬に暖房などで
体が温まったとしても、靴の中の汗を

 

放置してしまうと足先だけが冷えて、
しもやけになりやすいのです。

 

また、新陳代謝の活発な子どもは、
しもやけになりやすいです。

 

予防が大事

 

しもやけは人にうつることはありませんが、
できないように予防することが大切です。

 

このことは「しもやけ 病院 何科」でも
お話させて頂きました。

 

・肌の露出を避ける

 

肌を露出して寒い外気に当てないように、
手袋や靴下、耳あてなどで
保温をするようにしましょう。

 

・濡れた時はすぐにふき取る

 

水仕事などで手が濡れたときは、
すぐにタオルでふき取るようにしましょう。

 

また、汗をかいたときには、汗をふき取って
乾いているものに替えることも大切です。

 

・保湿薬を塗る

 

保湿薬をしっかりと
塗ることで、乾燥を防ぐことができます。

 

このように、しもやけは人に
うつるものはではありませんが、
きちんと予防をしていかないといけないのです。

 

特に寒い冬は、しもやけになりやすいです。

 

うつらないからと安心せずに、
きちんと対策をしていきましょうね。

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