耳のしもやけの治療方法とは?

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ここでは、「耳のしもやけの治療方法」についてお話します。

 

冬になると、かゆくて痛い
しもやけに悩まされる方が多いのではないでしょうか。

 

しもやけができるのは、
手足の先などの体の末端 が多いです。

 

しかし、同じくらいに
鼻の頭や耳がしもやけになることも多いです。

 

特に耳は、あまり自分で見えない部分なので、
知らないうちにひどくなってしまうこともあります。

 

また、手や足と同じような方法で
治療が出来ない部分でもあります。

 

そこで今回は、耳のしもやけの
治療について紹介します。

 

 

温める

 

しもやけの治し方 耳」でもお話したように、

 

お風呂に入ってよく温めることは、
しもやけの治療として効果的です。

 

すこしお湯がしみると感じることも
あるかもしれませんが、しっかりと温めましょう。

 

そして、お風呂からでたら良く拭いて、
刺激の少ないクリームを塗って保護します。

 

子供の場合であれば、ベビークリームがおススメですよ。

 

しもやけに効果のある薬を塗る

 

市販でも、しもやけに効果のある薬は多く売られています。

 

《クリーム類》

 

・紫雲膏…漢方の軟膏です。

 

・ユースキンA…ビタミンEが入っているので、血行を良くしてくれます。

 

・オロナイン…消毒や保湿の効果があります。

 

・ワセリン…刺激が少なく、皮膚の乾燥を防いでくれます。
      子供にも安心して使用できます。

 

《エアーサロンパス》

 

エアーサロンパスには、
血行を良くする働きに加えて鎮痛消炎効果もあります。

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シート状のサロンパスであれば、
患部の大きさに切って貼ると、同じ効果が得られます。

 

耳の場合には、スプレータイプの
サロンパスの方が使いやすいでしょう。

 

ただし、眼の周辺の粘膜や、ヒビが切れている部分、
ジュクジュクしている部分には
使用しないようにしてくださいね。

 

《アロエ》

 

アロエの皮を剥いで、きれいな薄グリーンの
ゼリー状の果肉を、しもやけの部分に塗ったり
ガーゼに乗せてシップしたりします。

 

アロエは、血行を促進したり炎症を
抑えたりする働きがあると言われているので、効果的です。

 

しかし、肌に合わない場合もあるので、
少し試し塗りしてから塗ると安心でしょう。

 

病院に行く

 

しもやけは、「凍瘡」という皮膚疾患です。

 

そのため、皮膚科できちんとした
治療を受けることができるものです。

 

皮膚科では、しもやけの程度や
症状にあわせて、薬を処方してくれます。

 

軽度であれば、血行を良くしてくれる軟膏を出してくれます。

 

かゆみが強かったり、炎症の程度によっては
ステロイドや抗炎症剤が処方されます。

 

しもやけを早く治したいのであれば、
専門の医師に診断・治療をしてもらうのが
一番の近道かもしれません。

 

このように、耳のしもやけの治療法は様々にあります。

 

家でできることから病院での治療などさまざまなので、
しもやけの程度や自分や子供の状況で
行っていくと良いでしょう。

 

早めの治療はとても大切ですよ!

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