しもやけが足の指で子供の時とは?

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ここでは、「しもやけが足の指で子供の時」についてお話します。

 

しもやけは、寒い時期に起こる皮膚の病気。

 

大人よりも皮膚の薄い
子供がなりやすいものです。

 

特に足の指は、しもやけができやすい場所です。

 

親からしたら、幼いわが子の足に
しもやけができてしまうと、
早く治してあげたいと考えるもの。

 

どうして足の指にできやすく、
どのような治療が効果的なのか
知りたいところですよね。

 

そこで今回は、子供の足の指の
しもやけについて紹介します。

 

足の指しもやけができる原因

 

しもやけは、「凍瘡」という立派な皮膚疾患です。

 

患部の血行が悪くなり、
炎症を起こした状態のことを指します。

 

子供の足の指にしもやけができやすい原因としては、

 

・子供は大人に比べて皮膚が薄い
・新陳代謝が良いので、汗をかきやすい
・汗をかいてもすぐに対処できにくい

 

などがあげられます。

 

子供は、寒い冬でも元気に
動き回ってあそびますよね。

 

その時に足の裏に汗をかくのです。

 

しかし、汗をかいたとしても、
自分で靴下を替えるということは中々難しいものです。

 

そのために、汗が乾く時に体温を奪ってしまい、
足がひえてしもやけになりやすくなってしまうのです。

 

治療法

 

治療法は、まずは患部を温めることです。

 

かゆみなどの症状がなくても、
足の指に赤みを感じたら、
温めてあげるようにしましょう。

 

軽度のしもやけであれば、
温めるだけで治ってしまうこともあります。

 

温めることで血行の悪さも改善されるので、
有効な治療法といえるでしょう。

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マッサージをすれば血行をよくすることができる
と考えがちですが、子供の皮膚は薄いので、

 

強くマッサージすることで
悪化してしまうことがあるので注意が必要です。

 

もしマッサージをするのであれば、
ベビーオイルやワセリンなどを
使って優しくするようにしましょう。

 

また、皮膚科での治療も有効です。

 

血行をよくするビタミンEを含んだ軟膏や、
かゆみを鎮めるステロイドなどを処方してもらえます。

 

ひどい場合には、抗炎症作用の
あるものが処方されることもあります。

 

もしどうしても治らない、
症状が悪化していると感じる時は、
早めに皮膚科を受診すると良いでしょう。

 

予防法

 

しもやけになりやすいなら、
早めに予防をすると良いのは当然です。

 

予防法としては、末端神経を
冷やさないようにすることです。

 

冬は暖かい靴下を履かせる、
外出する時は耳あてをつける、

 

など、しもやけの出来やすいところを
きちんとカバーしてあげましょう。

 

また、汗を良く吸う綿素材の靴下にして、
湿った靴下はこまめに替えてあげることも大切です。

 

冷たい飲み物は避けて、
温かいものを飲むことで体内の血行を良くし、
体を温めてあげましょう。

 

ビタミンを多く含んだ食事も、
予防には効果的ですよ!

 

このように、子供の足の指のしもやけには
できやすい原因があるのです。

 

しかし、治療法も予防法もきちんとあります。

 

予防法は特に、どれも日常生活の中で
少し気をつけるだけでも効果的です。

 

母親である貴女が、意識して
子供を守ってあげてくださいね!

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