しもやけが靴で痛い時とは?
ここでは、「しもやけが靴で痛い時」についてお話します。
冬になるになると
悩まされることの多い、しもやけ。
しかし、普段から気をつけている方は
少ないのではないでしょうか。
しもやけができてしまってから、
痛かったりかゆかったりと悩まされますよね。
特に足にできてしまったしもやけは、
靴を履くと痛むことが多いです。
歩けないほどの痛みを感じることもあります。
そこで今回は、しもやけが出来てしまう原因と、
靴を履くと痛い場合の対処法を紹介します。
足にできる原因
しもやけの原因は、寒さによる血行障害です。
血行が悪くなることで、
炎症を起こしてしまい、
しもやけになるのです。
しかし、原因はそれだけではありません。
普段から靴も口下も履いているのに、
しもやけになってしまうこともあるのです。
その原因は、
1:足は心臓から一番遠い部分なので、血流が滞ることが良く起きる。
2:窮屈な靴や足の先が細くなっているパンプスを何時間も履くことで、
圧迫されて血流障害を起こす。
3:靴下の重ね履きによって靴下内が蒸れて皮膚の温度を下げてしまうため。
などがあります。
このような原因で、知らず知らずのうちに、
歩けないほどの痛いしもやけが出来てしまうのです。
足のしもやけの改善法
靴を履いて痛む足のしもやけの改善方は、
1. 温める
温めて血流障害を改善します。
暖房機器で温めるのも良いですが、
湯船にしっかりつかったり、
足湯をしたりするなどして温めるのが効果的です。
また、足用カイロを使用して
寒さ対策をすることも良いです。
ただし、温めすぎるのは逆効果に
なってしまうので注意が必要です。
2. 5本指靴下
靴下を履いて温めた足を暖かい状態に
することは効果的な方法です。
その際には、
・足を圧迫しない
・足の汗を吸って皮膚を冷やさない
5本指靴下を履くことが効果的です。
重ね履きする時にも、
足の蒸れない5本指靴下を履くようにしましょう。
3. 運動
運動をして血流を良くする
という方法も改善に効果的です。
激しい運動ではなく、軽いウォーキング
などで身体を温めるようにしましょう。
身体が温まっているということは、
末梢の足にも血液がしっかり
流れているということなのです。
皮膚科を受診する
靴を履くのが苦痛なほどの痛みを
ともなうしもやけの場合は、
皮膚科を受診することをおススメします。
しもやけは、立派な皮膚病です。
治療法がきちんと確立されているので、
専門の医師の診断、
治療を仰ぐことが完治への近道でしょう。
症状にあった塗り薬などを処方してもらえますよ。
このように、靴を履くと痛むしもやけは、
早めの対処が大切になるのです。
放っておくと、歩けないほどの痛みに
症状が悪化してしまう可能性があります。
きちんと対処して、
ひどい時にはきちんと受診し、
つらいしもやけを治していきましょうね。