しもやけで血抜きとは？
ここでは、「しもやけで血抜き」についてお話します。
急に寒くなってくると、
しもやけに悩まされる人も多くなります。
しもやけになってしまうと、
かゆくなったり痛かったりする上に、
赤く腫れてしまうので、早く治したいものですよね。
しもやけの治し方で、「血抜き」
というものがあると聞いた事が
ある方もいるのではないでしょうか。
しかし、血抜きをすることで、
本当にしもやけは治るのでしょうか。
そこで今回は、しもやけの
血抜きについて紹介します。
血抜きとは
昔から言われる、民間療法の一つです。
針で患部を刺して、患部の血を出すという方法。
確かに、針を刺すと真っ黒な血が出て、
悪い物が出た感じはありますが、
原因となる血行を改善するわけではありません。
針を刺した痛みにより一時的にかゆみは治まりますが、
実際のところ、この方法は間違った治療法です。
危険性としては、
１. 刺す針の先を消毒せずに
そのまま刺した場合、雑菌が入ってしまいます。
２. その後の傷口からも、雑菌が入る可能性が高くなります。
誰がやり始めたのかわからないもので、
医学的根拠はありません。
また、病院に行っても、
このような治療をする医師はいません。
しもやけの治し方１.熱いお湯とつめたい水に患部を交互に浸す
しもやけの原因は、血行不良です。
そのため、血行をよくしてあげれば治ります。
熱いお湯に浸して患部をしっかり温めたあと、
冷たい水で冷やします。
これを繰り返して行う事で、
血液の流れが良くなるのです。
ただし、ひどいしもやけの場合に
この方法をやるのは良くありません。
あまり無理をして行うことはやめましょう。
しもやけの治し方２.マッサージをする
お風呂に入った時に、湯船に浸りながら
しもやけの部分をマッサージします。
炎症をおこしているので、力強くしてはいけません。
毛細血管が切れてしまって、
余計に症状が悪化してしまう可能性があります。
ゆっくりと、ソフトにマッサージするようにしましょうね。
このように、しもやけを治そうと
血抜きをするのは、大変危険です。
針を刺した痛みでかゆみは治まりますが、
それも一時的なものなのです。
患部を傷つけるのではなく、しもやけの
原因となっている血行不良を
改善することを心がけるようにしましょうね！
・・・というわけで、
あなたもこのカテゴリーの記事を読んで
しもやけの「治し方関係」についてのお悩みを、
私と一緒に解消しましょうね！-☆
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