耳のしもやけ対策とは?
ここでは、「耳のしもやけ対策」についてお話します。
寒い時期にできる、しもやけ。
手足などでなく、肌が露出している
耳のもできやすいものです。
特に耳にしもやけができてしまうと、
かゆいし痛いし赤くなって目立つし、嫌ですよね。
どうにかして対策ができないでしょうか。
そこで今回は、耳のしもやけ対策法について紹介します。
長時間体を冷やさない
しもやけの原因は、血行不良です。
冷えることで血行が悪くなり、
しもやけの症状が進行してしまうのです。
特に、最低気温が5℃前後になったら要注意。
外出する際には、必ずマフラーや耳あてをして、
耳を冷やさないようにしましょう。
濡れたままにしておかない
耳あてをして動いている、特に走ったりすると、
どんどん体が温まってきますよね。
少し汗ばむこともあります。
そんな時、耳も耳あての中で
汗をかいています。
この汗は、放置しておくと水分が蒸発する時に
体温も奪ってしまい、耳を冷やしてしまいます。
冷えてしまうと、しもやけになりやすくなります。
もし汗ばんだと感じたら、
耳あてをとって耳の湿り気をふき取るなどしましょう。
血行を改善する食品を摂取する
・ビタミンE
成分の中でも、ビタミンEは血行を良くする働きがあります。
このビタミンEを多く含む食材としては、
・モロヘイヤ
・うなぎ
・ナッツ類
・植物油
・かぼちゃ
・明太子
・ほうれん草
などです。
しかしビタミンEは熱に弱く酸化しやすいです。
サラダなど生のものに、
植物油を使用したドレッシングを
かけて食べるようにすると効果的ですよ。
・βカロチンやビタミンC
βカロチンやビタミンCは、
ビタミンEの吸収率を高める働きがあります。
βカロチンを多く含む食材は
・しそ
・にら
・わけぎ
・味付け海苔
ビタミンCを多く含む食材は
・パセリ
・ブロッコリー
・ピーマン
などの緑黄色野菜です。
これらの食材を意識的に摂取することで、
しもやけ改善の効果が得られるのです。
このように、耳のしもやけ対策は様々な方法があります。
特に毎年なりやすい方は、
寒い時期になったら欠かさず
対策をとっていくことをおススメします。
寒い冬を、より快適に過ごせますように。