足の小指の腫れでしもやけの時とは?
ここでは、「足の小指の腫れでしもやけの時」についてお話します。
寒い季節になると、しもやけに
悩まされるという方も多いのではないでしょうか。
しもやけは、血行不良によって起きた炎症で、
「凍瘡」と呼ばれる皮膚疾患です。
このしもやけが足にできてしまうと、
歩くたびに痛みやかゆみを感じてつらいですよね。
この件は「足 小指 しもやけ 痛い」
でもお話しました。
特に足の小指が腫れてしまうと、
かゆくてもかけなくて、かいたとしても
痛みを伴ってしまい、大変です。
そこで今回は、足の小指がしもやけで
腫れてしまったときの対処法を紹介します。
対処法1.皮膚科に行く
しもやけは、悪化してしまう前に
治すことが大切になります。
際の小指が腫れている状態は、
しもやけの初期症状です。
悪化する前に、皮膚科で治療をすると良いでしょう。
また、しもやけの初期症状は他にも
・手の痛みやかゆみがある
・手や足が赤または赤黒く変色する
・手や足が赤く腫れている
・暖かい時は患部がかゆく、寒いときは痛い
・足の横の部分が赤く腫れ、歩いたり靴を履くときに痛みを生じる
という症状があります。
このような症状が現われたら、
早めの治療が必要となります。
対処法2.ビタミンEを摂取する
しもやけで皮膚科を受診すると、
よく処方されるのが「ビタミンE」です。
そのため、食事でもビタミンEを
多く含む食べ物を摂取すると、
しもやけに効果があるのです。
ビタミンEの働きは、動脈硬化を防ぐとともに
血液循環を促進し、しもやけでけでなく
心筋梗塞などの病気を予防します。
また、心臓や脳血管などと関係する
様々な生活習慣病を予防する働きもあります。
ビタミンEを多く含んでいる食材としては、
・落花生
・大豆
・アーモンド
・小松菜
・ほうれん草
・植物油
・マーガリン
・マヨネーズ
などがあげられます。
また、「焼き梅干」も
しもやけに効果があると言われています。
対処法3.自分でできるその他の方法
他にも、自分でできる方法としては、
・トウガラシをガーゼにくるんで、靴の中や靴下の先に入れる
・寝る時は、薄手で通気性の良い靴下を身につける(できれば綿100%)
・患部を40℃以下のぬるま湯でゆっくり温め、
その後時間をかけてよくマッサージをする
・風呂に発汗作用や保湿力の高い入浴剤を入れる
・生姜湯やトウガラシなどのスープを、外出前に飲んで体を温める
・足を冷やさないように、外出する時は
必ず靴下を2枚履きなどして防寒する
・温感シップを患部に貼る
・患部にケロイド治療薬を塗る
などがあります。
これは自分でできる治療法でありますが、
効果は自己責任となるので注意しましょう。
自分で出来るので手軽ではありますが、
できれば専門的な医師に診察してもらうことをおススメします。
このように、しもやけによる
足の小指の腫れは、様々な対処法があります。
しかし、一番良いのは
専門の医師に治療してもらうこと。
確実に、また効果的に治療ができるはずですよ!